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飼っていたアカハライモリの1匹「チョコ」が死んでしまった。 4月に入ってどんどん食が細くなり、もう1匹から噛まれたりするようになったので、 水槽をふたつに分けて、いろいろ餌を変えてみたりしたけれど、 ついに全く食べなくなってどんどん痩せていき、死んでしまった。 季節の変わり目とか、気温(水温)が変化するときに食欲が落ちるのは 毎度のことで、年中「チョコ大丈夫かなぁ」と心配していたんやけど、 こんなに食べないのは初めてで、どうすることもできなかった。 4月に宮島旅行とか帰省とか決めていた予定があったので、 気になりながらも出掛けるときには 「チョコがんばれよ~」と声を掛けていたけれど、 娘とふたり京都へ帰省中、夫から最期の連絡をもらった。 4年半、一緒にお嫁にきたり、赤ちゃんから娘を見守ってくれたり、 娘の強引な世話も受け入れてくれたり、思い出がいっぱいある。 ほんと、小さないきものであるイモリでも、死ぬと悲しいね。 36年生きてきて、近しい人を亡くしたり、飼っていたいきものの死を 何度見てきても、別れは悲しく、慣れない。 私が不在のため、夫が岡山の近くに埋めれる場所を探してくれたけど、 イマイチ良さそうなところがなかったため、 GW後半に夫の実家へ帰省するときに一緒に連れて帰り、 実家で飼っていた歴代のイヌやネコが眠る隣に埋めることにした。 一緒にお嫁にきたからね。 娘にとっては初めて見る死。 理解したかどうかは分からないけれど、 「チョコは死んで、まんまんちゃんになったから、土に還してあげなあかんねん」と 説明し、一緒に埋める様子を見守ってくれた。 もう1匹をいつもの大きい水槽に戻すと、 水槽内をぐるりと回っては私を見て「チョコは?」と訊く仕草を繰り返し、 数日は食欲がなかったけど、チョコに比べて神経質ではない子なので、 このまま新しい仲間を増やさずに1匹でいこうと思う。
by hiyori_cg
| 2013-04-28 22:59
| いきもの観察
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